審査に通りやすくなる裏技!?
申込の際に記入する申し込みフォーム、何気なく記入している方も多いかもしれません。ですが、この記入の仕方をしっかり考えて記入することで、審査の際に有利に働きます。
以下では審査に通りやすくなるポイントを紹介します。いずれも審査の際に聞かれるものですが、ちょっとした工夫で簡単にクリアして審査のスコアを上げることが可能になります。
家族構成について
独身の人や、家族別居の人は、万が一の時連絡が取れなくなる可能性が高いとされ、審査の段階ではちょっと低い評価がなされます。独身で一人暮らしといったら、自立していて好印象?と思われがちですがそうではないようです。そんな独身の人ですが、申し込みの際は「独身家族同居」にしておくと評価アップです。
固定電話について
申込書の聞き取り項目には、「自宅電話番号」を記入する欄がありますが、ここを“固定電話ナシ”にすると、審査のスコアが少し不利になります。
金融会社にとって、電話というのは「命綱です」。債務者の支払いが遅れたときなどに、連絡がつかない状態になってしまうことは金融会社にとってはとても大きな問題です。そのため、企業側はこの「固定電話があるかないか」をとても重要視しています。固定電話というのは、ある程度の設置費用や維持費が必要であったり、設置する住居・不動産が必要になるというハードルの高さがあるため、固定電話がきちんとあるという人は、審査を通過する上で信用度が高く、審査のスコアが高いのです。
そこで、固定電話がない場合は、「電話番号をレンタル」して、融資が実行されるまで固定電話を確保しておくのが賢いやり方でしょうか。最近では、インターネット電話も身近なものとなり低コストで固定電話を設置することが可能となりました。大体、普段のインターネット利用料に1000円ほど多く払うだけでIP電話の利用が可能となりますので、この際IP電話の申し込みの検討もしておくと良いでしょう。
勤続年数について
入社年月日から算出された勤務年数が1年未満の場合、審査はかなり厳しくなります。勤続年数が3ヶ月未満~6ヶ月未満であれば、問答無用にダメということもあります。ほとんどの消費者金融で、申込者の在籍確認の電話を会社にするということを行いますが、稀に在籍年数を聞かれる事がありますので、そのときに備えて事前に協力者を作っておくといいでしょう。電話番の方にお願いをして、勤続年数を水増ししてもらうというのも審査を進める上で良い手立てだといえます。ただし、その場合、借金を返すメドを言わないと、納得してもらえないかもしれません。
仕事先について
まず収入がない方は消費者金融を利用することは殆どの確率で出来ません。そのため、仕事をしていない方で「無職」と回答するとその時点で審査が通ることはないでしょう。だから、「無職の方は自営業として申し込む」ということになります。また、申し込みの1週間前からアルバイトやパートを開始して、在籍確認の電話が勤め先に来ても大丈夫なようにしておくのも一つの方法です。
余談ですが、専業主婦の方は無職扱いにはなりません。理由は審査対象が「夫」になるからです。申込者本人の他社借り入れ件数と夫の他社借り入れ件数を合計して審査を行うことになりますが、主婦の方にパート収入がある場合は、夫の年収に加算して審査を進めていくことになります。
「旦那に内緒で融資をすることは無理なのでしょうか」って思った方も安心してください。主婦の方のほとんどが夫に内緒で申込みしているので、基本的に夫に内緒で審査をします。
夫に確認をとる場合であっても、申込者に「ご主人に確認をとってもよろしいでしょうか?」という旨を聞いてくれるので、心配する必要はありません。